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論文

Correlation between core and pedestal temperatures in JT-60U; Experiment and modeling

Mikkelsen, D. R.*; 白井 浩; 朝倉 伸幸; 藤田 隆明; 福田 武司; 波多江 仰紀; 井手 俊介; 諫山 明彦; 鎌田 裕; 河野 康則; et al.

IAEA-CN-77 (CD-ROM), 5 Pages, 2001/05

JT-60UのELMy Hモードプラズマにおける熱輸送の「硬直性」(中心温度と周辺温度の関連性)の研究を行った。同じ加熱パワーでも周辺温度が30$$sim$$80%増加すると、中心温度は10$$sim$$70%増加した。また、周辺温度がほぼ同じ場合には、45%の加熱パワーの増加(密度が12%増大)に対して温度分布の変化は少なかった。データ解析の結果、プラズマ周辺部では硬直性は比較的緩く、プラズマ中心部では硬直性は比較的強い傾向を得た。加熱分布を中心加熱と周辺加熱で比較した場合、中心加熱はプラズマ小半径の1/2より内側の領域で加熱パワーが周辺加熱のそれより60%多いのにもかかわらず、中心温度の差は小さかった。輸送モデルを用いた温度分布の予測計測と実験データとの比較の結果、RLWB(Rebut-Lallia-Watlkins-Boucher)モデル及び、IFS/PPPLモデルの計算結果は実験値と一致したが、MM(Multimodel)モデルの計算結果は実験値よりかなり高くなった。

論文

Helium exhaust and forced flow effects with both-leg pumping in W-shaped divertor of JT-60U

逆井 章; 竹永 秀信; 東島 智; 久保 博孝; 仲野 友英; 玉井 広史; 櫻井 真治; 秋野 昇; 藤田 隆明; 朝倉 伸幸; et al.

IAEA-CN-77 (CD-ROM), 9 Pages, 2001/00

JT-60Uでは、W型ダイバータの外側に新たに排気溝を設け両側排気に変更後、両側ストライクポイントを両側排気溝に近付けた配位で高い電子密度領域で粒子排気率を内側排気の場合の2%から両側排気の4%に向上させた。同様なダイバータ配位でELMyHモードプラズマでのヘリウム排気性能を調べた結果、ヘリウムの滞留時間は$$tau_{He}$$*~0.4sであり、97年の内側排気に比べて40%向上し、両側排気による大きな改善が見られた。また、先進トカマク運転シナリオとして注目される負磁気シアプラズマのヘリウム排気を調べた。ガスパフやペレット入射を用いて、ダイバータ領域での粒子リサイクリングを増大させ、ヘリウム排気効率を上げた。加えて、ガスパフと有効なダイバータ排気によって生じる強制フローによる炭素不純物の低減が内側排気に比べて、両側排気の方が大きいことがわかった。

論文

Gyro-kinetic simulations of internal collapse in reversed magnetic shear tokamak

松本 太郎; 徳田 伸二; 岸本 泰明; 内藤 裕志*

IAEA-CN-77 (CD-ROM), 8 Pages, 2001/00

近年JT-60Uを始めとする負磁気シア配位トカマクプラズマにおいて、最小安全係数が2に達する際に、アルフベンの速いタイムスケールのプラズマ崩壊現象が観測されている。これは、プラズマが高温であるため、ダブルテアリングモードに対し、プラズマ抵抗よりもむしろ電子慣性の効果が本質的な役割を果たすためと考えられる。本研究では、このような速い崩壊現象の解明を目的として、電子慣性を包含する流体モデル及び粒子モデルを用いてダブルテアリングモードの線形及び非線形シミュレーションを行った。その結果、電子慣性により誘起された電場がアルフベンのタイムスケールで外側共鳴面より内部の分布平坦化現象(内部崩壊現象)を引き起こすことが明らかとなった。これは、JT-60U装置において観測されている速いディスラプション現象の一端を説明し得る。本発表では、数値トカマク研究におけるこれらの成果を報告する。

論文

Long sustainment of quasi-steady state high $$beta_{p}$$ H-mode discharges in JT-60U

諫山 明彦; 鎌田 裕; 小関 隆久; 井手 俊介; 藤田 隆明; 及川 聡洋; 鈴木 隆博; 閨谷 譲; 伊世井 宣明; 濱松 清隆; et al.

IAEA-CN-77/EXP3/03 (CD-ROM), 5 Pages, 2000/00

高閉じ込め・高$$beta$$プラズマの長時間維持は核融合炉にとって重要な課題の1つである。JT-60Uの準定常高$$beta_{p}$$ Hモード放電において、NB加熱パワーのフィールドバックによる$$beta$$値制御により、m/n=3/2のテアリングモードの存在下で$$beta_{N}$$=2.6-3.1,H$$leq$$2.2のELMy Hモードの2.6秒間維持に成功した。I$$_{p}$$=1.5MA,Bt=3.7Tの領域では、EC波入射装置を用い、$$beta_{p}$$=1.8-2.0,$$beta_{N}$$=2.3-2.6,H$$leq$$2.8のELMy Hモードの1.5秒間維持に成功した。一連の放電では、高性能プラズマの維持時間は鋸歯状振動やfishbone不安定性のない状態でも発生するテアリングモードによって制限されていて、それらは新古典テアリングモードに似た特徴を示すことも明らかにした。さらに、1.6MWのEC波入射にてm/n=3/2モードを完全に安定化するのにも成功した。

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